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解決事例

患者が医師の診断治療(腰部挫傷、頸部挫傷)にクレームをつけて、治療が長引いた原因が医師側にあるということで、医師に対して慰謝料を請求したが、医師側が完全勝訴した事例

医療過誤
  • 依頼者:医師
  • 相手方:患者/相手方の職業 不明

事案内容(相談までの背景)

ある患者が交通事故で怪我をしたということで頸部挫傷等で1か月間程度治療を受けていましたが、医院での言動が原因で医師と口論となり、その後治療に来なくなりました。
6か月後、医師に対して、診断が誤っており、精神的苦痛を受けたということで慰謝料請求をされ、その後、本人訴訟を提起してきました。

当事務所の活動結果(受任から解決まで)

当事務所としては、患者の言いがかりであり、当方の治療は適切であったと主張し、医学的な意見書も取り付けて反論をしました。
また、今回の訴訟は極めて異常なもので不当ということで、弁護士費用相当額の損害を医師側も蒙ったとして、損害賠償請求を逆に提起しました。
結果的に患者から医師への請求は棄却。逆にこちらから患者に対しての弁護士費用の請求は認容されました。控訴審、上告審もいずれも勝訴しました。

解決のポイント(所感)

医療法人のM&Aにおいては、通常の株式会社以上に細かな手続があり、段取りの確認は必須です。
医師には応召義務があることから、クレーマーのような患者も突き放すことができず、医師も苦しんでみえました。
この裁判がきっかけで、損害賠償請求が認容されましたが、その後、相手方は損害賠償請求されることを恐れ、病院に来ることはなくなり、平穏な環境を取り戻すことができました。
応召義務はありますが、ときには毅然とした態度で対応する必要がある場合もあるといえましょう。

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