顧問弁護士の必要性
法律が絡むトラブルとして、
- 労務管理のトラブル(看護師同士のトラブルはやはり組織上の問題です)
- 建築関係のトラブル
- 土地建物の賃貸借のトラブル
- 医療機器、医薬品、その他病院の備品購入に当たっての留意点(バックマージンや、業者と結託して、病院に損害を与えるのは、購買上の組織に不備があるからです。)
- 医師・看護師について、競合病院との引き抜きのトラブル(なぜ引き抜かれるのか。勤務条件・体制や福利厚生の不備)
- 事務局長による業務上横領(経理組織の不備が原因)
- 病院の職員の患者対応が悪い、患者の受診や料金支払いの待ち時間が長いということも組織上の問題です。法律問題ではありませんが。
以上のようなものが挙げられますが、顧問契約を結んでいれば、気軽にすぐ相談できます。
また、顧問弁護士が理事会に毎回あるいは不定期にでも参加すれば、その場ですぐに質問ができますし、その場で適切なアドバイスをしてもらえます。院長の抱える悩みや疑問に速やかに答えてもらえます。
当事務所は、病院経営の実態に詳しく(所長弁護士は中小企業診断士であったこともあり、病院の理事会に15年余り毎月出席してきました。)、また、多数のトラブルを解決してきましたので、法律相談に限らず、経営一般の質問にも即応できます。
顧問契約の内容については、当事務所のパンフレットで詳しく紹介させていただいています。